藤野俊一

知識ゼロからはじめた私も
2年後には周りから頼られる存在に

施工管理職
Hiromi Kobayashi
工事部 施工管理課
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異業種からの転身でも
私らしく働ける場所
異業種からの転身でも私らしく働ける場所

前職では、異業種である服飾雑貨の販売をしていました。アルバイトからスタートして、店長を任され、その後もエリアマネージャーへとキャリアアップし、複数店舗の管理を主に担当。入社歴は10年ほどになり、社内でもベテランの存在になっていました。しかし、コロナによる大打撃を受け、贅沢品である服飾雑貨は事業自体に終止符を打つことになり、転職を余儀なくされたという経緯があります。

就活時に重要視していたのは、手に職をつけて長く続けられる仕事でした。希望する特定の業種はなく、地元である栃木で専門的な知識や技術を習得できる企業を探す日々。その中で、インターネットという今もこれからも、社会で必要とされる事業を展開するアイコネクトに興味を抱いたのがきっかけでした。入社後は、現場での研修を含めOJTで実際の作業を手伝いつつ、デスクワークなど店舗管理の経験を活かしながら実務経験を積んでいます。

現在では、工事部の施工管理課に配属され、アパートの新築物件を中心に、インターネット工事の工程確認や業者手配を担当。仕事の流れとしては、主に営業が獲得してきた新築の案件に対して、現場監督や電気屋の方たちと電話もしくは現場にて打ち合わせを行います。ただ、現場へは各地域の協力会社に依頼するケースが多く、その後はネット工事が入るタイミングなどの進捗をチェック。工事日の確定後は、現場監督などとコミュニケーションを図り、工事の完了までを追いかけます。

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仕事の成果は「ありがとう」の
言葉が教えてくれる
仕事の成果は「ありがとう」の言葉が教えてくれる

新築マンションの状態は現場により異なりますが、何も始まっていないまっさらな状況のものから既に着工している現場まで様々です。同じエリア内の現場では、過去に何度かやり取りしている現場監督もいるため、面識があるメンバーが担当するケースもあります。私は工事の知識がないところからスタートしているので、最初の頃は現場監督が何を言っているのか正直ちんぷんかんぷんでした。「新人なのですみません」と謝りながら、先輩など周囲に相談しつつ専門知識を深めていく日々でしたが、場数を踏んでこそ信頼関係は築かれるものということも仕事を通じて実感しています。

上司や先輩たちは、「何でも聞いていいよ」という姿勢で向き合ってくれるので本当にたくさん助けてもらいました。また、協力会社の方たちとも良好な関係が築けているため、実案件での不明点があった際も遠慮なく相談できます。建物の図面に慣れるまでは大変ですが、インターネット工事はある程度パターンが決まっているので、繰り返し図面を見ながらイメージできるようになるので、私のように未経験の方でも安心してください。

この仕事を通して得られる喜びは、やはり“感謝の言葉”を頂けることです。現場監督や電気設備施工業者の方たちから直接お礼を言われることもあれば、当社の営業を通して「細かいところまで丁寧に対応してくれてすごく助かっている!と、先方が言っていたよ。」などの共有を受けることもあり、その時の嬉しさは格別です。これらの感謝の言葉を得ることで、ひとつのものをみんなで作っている一体感も醍醐味ですね。

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相手の気持ちを考えられる人で
あり続けたい
相手の気持ちを考えられる人であり続けたい

私が大切にしているのは、「相手の立場に立って考える」ということです。小さな意識のズレがトラブルに発展することもあるので、対面のコミュニケーションであれば表情などで感じ取ったり、取引先との電話では相手の口調などにアンテナを立てたり。業務上の連絡だけではなく、相手に寄り添いつつ興味・関心をもって接することも大事だと考えています。

社内においては、コツコツ積み上げてきた実績や努力が評価されて、課長のポジションに就けたことも自分の中でひとつのターニングポイントになりました。円滑に業務を進めつつ、他部署との連携を図るという重要な役割は、大きなやりがいに繋がっています。ひとりでは到底成し遂げられない工事でも、協力会社をはじめ、周囲の協力があるからこそできる。それぞれに対するリスペクトが日々の中で芽生えています。

今後の目標は、これから入社される新たなメンバーが、早々に不安を解消しながら成長を楽しんでくれるようサポートすること。仲間を育てることは、組織や会社の成長にもダイレクトに影響しますし、何より私たち既存社員にとっても良い刺激になります。社内外問わず、これからも相手のことを理解するよう努め、キャリアに関係なく寄り添いつつ尊重し合う風土を牽引していく存在として活躍していきたいです。

- Ai.Connectで見つけた、わたしの色 -
My Original Color
公私ともに“周りに寄り添うスタンス”が磨かれました
公私ともに“周りに寄り添うスタンス”が
磨かれました

今まで事務処理やパソコンを使った業務はあまり経験したことが無かったのですが、処理できる量やスピードは目に見えて成長しています。また、社内外で関わる方達に対しても、機転を利かせながら順応に対応する柔軟性が身に付いたと感じています。相手がどんな考えを持っていて、何を伝えようとしてくれているのかを理解するという点では、「気持ちに寄り添いたい」という私自身の志向や、人が喜ぶことをしたいという個性が生きていると思います。